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認定15品ネットスーパーに 消費拡大期待 千葉市食のブランド「千」 イオン「グリーンビーンズ」

グリーンビーンズの「千」コーナーで販売される「メタル小松菜」(千葉市提供)
グリーンビーンズの「千」コーナーで販売される「メタル小松菜」(千葉市提供)
グリーンビーンズの「千」コーナーで販売される「さんたファームのこだわりいちご」(千葉市提供)
グリーンビーンズの「千」コーナーで販売される「さんたファームのこだわりいちご」(千葉市提供)

 イオンネクスト(千葉市美浜区)は1日、運営するネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」に同市が独自に立ち上げた食のブランド「千」の特集コーナーを開設した。同スーパーは東京都内の一部も配送エリアに含むことから、市は「千」を大消費地に売り込む好機と捉え、JR線の電車内モニターにPR動画を流して「千」の認知度アップを図る。

 千は「千葉市の食を千年先へ」をコンセプトに、市が2020年に設立。市内の農林水産物や加工食品、食関連サービスを対象に、地域性や独自性などの観点から審査しており、これまでに24品、4サービスを認定している。

 認定品は主にイベントで販売してきたが、市は「イベントだけでは売り上げが伸びない。生産者の所得向上のためには固定の売り場の確保が課題」と認識。解決策として、今年4月、そごう千葉店地下1階の食品売り場に販売コーナーを開設しており、今回が2カ所目の常設コーナーとなる。

 同スーパーの「千」コーナーは「メタル小松菜」(250グラム、税込み214円)や「さんたファームのこだわりいちご」(360グラム、同1706円)、「たかはしのいも豚餃子」(10個入り、同970円)など15点の取り扱いで開始。順次、拡大していくという。

 配送先は千葉市のほか、船橋や市川、習志野市、市原市の一部など。新宿や渋谷、世田谷、江戸川区など東京23区の一部、川崎市も含む。千葉市農政課の担当者は「多くの消費者がいる都内に認定品を届ける手段を確保できた」と歓迎。ブランドの認知度向上と、認定品のリアルの売り場があるそごう千葉店への誘客を促すため、18~24日、都心を横断するように走るJR中央・総武線各駅停車の電車内の電子広告用モニターにPR動画を流す。

 同担当者は「認定品の品ぞろえが充実してきた。今後も販路拡大に努めたい」としている。


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