吉中商事が民事再生法申請 負債102億円、今年最大規模 柏のスクラップ卸

 東京商工リサーチ千葉支店によると、柏市の非鉄金属スクラップ卸、吉中商事(中村守男社長)は21日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約102億5800万円で、県内で今年最大規模。100億円以上の超大型倒産は2010年1月以来となる。

 同社は1994年設立。リーマンショックや北京五輪後の中国国内の需要後退で業況が悪化。さらに東日本大震災後は、原発事故に伴って中国で一時輸入規制がかかり、収益源を断たれた。11年3月期は約48億円、12年も4億円の純損失を計上した。業況を打開できず、今回の措置となった。


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