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急性くも膜下出血の平浩二、1ヶ月半で復帰 入院中に7キロ減量「軽くなった」

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急性くも膜下出血を発症後、1ヶ月半で復帰した平浩二 (C)ORICON NewS inc.

 4月、公演中に急性くも膜下出血を発症して緊急入院し、その後退院した歌手の平浩二(72)が17日、都内でコンサート前に囲み取材を実施。1ヶ月半でのスピード復帰に喜びをかみしめた。

【写真】ガッツポーズをする平浩二

 発症当時の様子について「第1回目は宇部でコンサート、2回目が下関で(午後)6時から始まって、僕の出番は6時半ちょっと前でした。トークを始めた直後にあれ、ちょっと変だなと。経験のない違和感があった」と回顧。「モニターから返ってくる声が、遠くの方から聞こえてくるようになって。そのうちに頭がガンガン痛くなっちゃって。でも、出番は『バス・ストップ』1曲だから歌わないといけないっていう葛藤が何秒かあったんです。だけど、そんな状況じゃなくなった」と振り返った。

 続けて「舞台袖の方に行って、2~3分すれば良くなるだろうと思ったのですが、どんどん痛くなる。これは普通じゃないなということで、歌えないくやしさはあったのですが、救急車を呼んでいただきました」と経緯を説明。「今でも歌えなかったという心残りがあるのですが、スタッフのみなさんも迅速に呼んでいただいて、お医者さんも完璧な連携プレーで動いていただきました」とスピーディーな対応が、今回の復帰につながったことへの感謝を伝えた。

 手術後からの体調の変化については「軽くなった感じがしますね。7キロちょっとやせましたので、その分は楽になりました。自分の体じゃない気がしないでもない。それは、やっぱり心配からでしょうね。特に頭は経験がないものですから。それを払しょくすれば、まったく心配ないと思います」とにっこり。「僕の場合は50年近く『バス・ストップ』という歌を歌ってきましたが、当時と変わらない歌声でお届けしていきたい。新曲を出したいという夢はありますけど、自分の一番大事な歌をいかに聞いてもらえるか」と言葉に力を込めた。

 人生観にも変化があったようで「今まで生きてお仕事をして、いろんなことをやってきましたけど、これからは楽しいことを考えて、楽しいことをやれるように生きていけたらいいなと。弾けるというんですかね、そういうふうに考えています」としみじみ。「実は、これ12年前の衣装なんですよ、これも入るようになりました」とスリムな体型での復帰に声を弾ませていた。

 平は先月5日に山口・下関市で行われた公演中に頭痛に見舞われ同市内の病院に緊急搬送された。検査の結果、急性くも膜下出血と診断され、翌6日に同市内の大学病院へとヘリで移送され、手術を受けていた。同月30日に、山口大学医学部附属病院を無事退院したことが、コンサートを主催する夢グループより発表された。