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小柳ルミ子、波瀾万丈な芸能生活を書籍化「暴露本じゃない」 コロナ禍の芸能界に悲痛「心までむしばんでいる」

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書籍『もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか』発売記者会見に出席した小柳ルミ子 (C)ORICON NewS inc.

 歌手の小柳ルミ子が9月30日、都内で行われた書籍『もう68歳と思うのか、まだ68歳と考えるのか』発売記者会見に出席。「今年、デビュー50周年なのですが、コロナの影響で予定していたイベントも全部なくなりました。本は自分で書けるので、これだけはなんとか出版したいと思って、とにかくファンのみなさんに何か恩返しをしたいと思っていたので、ようやく出版することができて、感無量です」と感慨深げに語った。

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 同書では、デビュー50周年を迎えた小柳が自信の芸能生活とプライベートを初めて告白。歌手を目指すきっかけとなった母との関係、女優・歌手としての活動、これまで明かさなかった所属事務所からの独立、多くの誤解をうけながらもノーコメントを貫き通した結婚と離婚の真相などがつづられている。

 小柳は、同書の内容について「暴露本じゃないですから、相手の方を敬い、嫌な思いをしない中での許せる範囲で正直に書いたつもりです」ときっぱり。「本当に山あり谷ありの人生でしたが、腐らず、ひたむきに頑張ってきたのがよかったなと思います。ひょっとしたら、この後こういった本は出せないかもしれないので、自分の集大成でもあり、ファンの方にも手元に置いてもらえたらうれしいですね」と呼びかけた。

 その上で「私は、歌謡界全盛の幸せな時期にデビューさせていただいた。競争にもまれ、みんなが切磋琢磨して、芸も磨いていった時代だった。今はなんとなくみんなお友だち、それはそれでいいんですけど、もっと昔はプロ意識が高かったような気がします。なので、そういう時代を駆け抜けてこれたことを、改めて良かったなと思います」と持論を展開。「アーティスト本人もそうだし、スタッフの方々も、なんとなく少し甘くなっているのかなという気がします。それは時代の流れだからしょうがないんでしょうけど、私は自分の中でこれからもカンペ、口パクは絶対にしないという信念でやっていきたい」とプロとしての矜持もにじませた。

 現在の生活ぶりについて「週に2回のペースでボイトレに通っている。こんなに頻繁にやるのは、本当に久しぶりで、改めて歌の難しさと楽しさ、もっとうまくなりたいと思うようになりました。昔のキーで歌いたいので、まずはコロナが収束して、コンサートやディナーショーがやれるようになったら、もっともっとすばらしい歌をお聞かせするようになりたい」と意気込み。恋愛については「もういいです、飽きました(笑)。今はサッカーで十分でございます」と笑顔を見せた。

 コロナ禍で、芸能界では悲しい話題が続いているが「胸が痛いですね。おそらく、何か発信していたと思うんですね。真面目で一生懸命で、まっすぐに生きている人こそ、悩みを打ち明けられなかったのか。コロナの影響というのが、みんなの心までむしばんでいるんだなと痛感していますし、残念でならない」とコメント。新型コロナで亡くなった志村けんさんとの思い出についても「私は『全員集合』最多出場歌手で、けっこう自慢なんですけど。けんちゃんがマックボンボンで前座をやってくれていた時代から知っているから、言葉にできないくらいショックでした。ですから、今こそけんちゃんの笑いが必要な世の中だと思うのですが、そのけんちゃんがいなくなった(原因の)コロナがにくい」と語っていた。