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鶴見辰吾&内山理名、実在の猟奇殺人事件“主犯”演じる「身の毛もよだつ悪魔のような人間」

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『実録ドラマ 3つの取調室~埼玉愛犬家連続殺人事件~』に出演する内山理名、鶴見辰吾 (C)フジテレビ

 俳優の鶴見辰吾と女優の内山理名が、4日放送される女優・水野美紀主演のフジテレビ系『実録ドラマ 3つの取調室 ~埼玉愛犬家連続殺人事件~』(後8:00)に出演。1993年に埼玉県で愛犬家ら4人が相次ぎ殺害された「埼玉愛犬家連続殺人事件」を、関係者への新たな取材や証言をもとにドラマ化した作品で主犯となった夫婦役を演じる。

【番組カット】共犯のブリーダーを演じる内田朝陽

 この事件では、ペットショップを経営する関根元(げん)元死刑囚と元妻・風間博子死刑囚が逮捕され、2009年に死刑判決が確定。しかし、証言の食い違いなどいまだ事件の全貌が解明されないままになっているという。真相を追う埼玉県警熊谷中央署の新人刑事・藤波詩織を水野が演じる。

 “日本の犯罪史上最悪”とも呼ばれるこの事件の主犯で関根・元死刑囚を演じた鶴見は「いわゆる“2時間ドラマ”といわれるジャンルのもので、ここまで罪を重ねたら死刑だろうなという役は何度かありました。しかしながら、そういうドラマは犯人探しがメインになるストーリーで、裁判までは描かれません。ここまで現実感のある役は初めてと言っていいと思います」と話す。

 理解し難い役柄だが「撮影日数や場所の制約もあり、挑戦してみたかったことの全てができたわけではありませんが、限られた条件の中でもやれる限りのことは、キャスト、スタッフ共々やり通したと思います。実際の人物を模倣するアプローチはあえてやめました。私が考える悪意に満ちた人間が、同じ条件に置かれたときどうするか、それを軸に演じました」と自分なりの解釈で臨んだという。

 そして関根・元死刑囚の元妻・風間博子死刑囚を内山理名が演じる。風間死刑囚は、死刑判決が確定し現在も東京拘置所に収監されているが、殺人への関与を否定し再審請求を続けている。「殺人犯はありますが、死刑囚の役は初めてです」という内山は「その瞬間瞬間で思いっきり殺人犯になったり、被害者になったりとしながら、実は本当の博子は何を考えていたのかとずっと思いながら演じさせていただきました」とコメントしている。

 また、関根・元死刑囚のブリーダー仲間で事件の共犯・中岡洋介役をの内田朝陽が演じるほか、宮川一朗太、岡田浩暉、湯江タケユキらが脇を固める。鶴見は「ニュースや週刊誌といった報道だけではわからない、事件に至るまでの重層的な人間模様や背景が描かれています。私が、身の毛もよだつ悪魔のような人間を演じきれたのは、多くのシーンを共演した、内山理名さんと内田朝陽さんの、優れた演技との相乗効果があってのことです」と感謝の言葉を述べている。