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「007」シリーズ最新作『BOND 25(仮題)』始動 2020年公開

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「007」シリーズ最新作、始動! ジェームズ・ボンド役で主演するダニエル・クレイグらキャスト陣、キャリー・フクナガ監督らがジャマイカに集結

 人気映画シリーズ「007」シリーズ最新作『BOND 25(仮題)』のローンチイベントが、日本時間25日午後9時すぎ、「007」シリーズのゆかりの地のひとつであり、記念すべきシリーズ1作目の『007/ドクター・ノオ』(1963年)のロケ地、ジャマイカで開催された。イベントの模様は全世界同時にライブストリーミングされ大きな話題を呼んでいる。タイトルは現時点では未発表だが、2020年に東宝東和配給で日本でも全国公開されることが決定している。

【写真】キャスト画像

 イベントには、「007」シリーズを牽引してきた製作のバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン、本作の監督に抜てきされた日系アメリカ人のキャリー・フクナガが登壇。

 ジャマイカで実施されたイベントについて、バーバラは「ジャマイカは、原作者であるイアン・フレミングが物語の執筆の拠点とし、 “ジェームズ・ボンド”を生み出した場でもあるので、007にとっては聖地と言えます。記念すべき25作品目で、ここへ戻ってくることができて私たちは特別な想いです」とコメント。

 さらに「前作で英国諜報員を卒業したボンドは、最新作ではここジャマイカの豪華なおうちでリラックスしているの。そこから物語がスタートしていくのよ」と、ジャマイカから最新作の物語がスタートしていくことを明かした。

 その後、最新作に登場するキャスト陣が続々と発表。続投キャストとして、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ロリー・キニア、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト。さらに新キャストとしてアナ・デ・アルマス、ダリ・ベンサーラ、デヴィッド・デンシック、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレックが出演することが明かされた。

 今回のイベントに惜しくも参加がかなわなかったラミ・マレックはメッセージ映像を寄せ、「こんにちは、ラミ・マレックだよ。みんなは素敵なジャマイカにいるんだってね。ちっとも嫉妬なんてしていないよ…僕は別の仕事でニューヨークだけどね…。最新作のキャストとクルーたちに会えることをすごく楽しみにしているよ! そして…Mr.ボンド君。25作品目のミッションは決して簡単に乗り越えることはできないだろう…」と、「007」シリーズに出演することに喜びを露わにするとともに、意味深なことも言っていた。

 続けて、前作から引き続きジェームズ・ボンド役で主演するダニエル・クレイグ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチがQ&Aトークセッションに登壇。

 ダニエルは、「25作品も続く「007」シリーズが何故これほどまでにも愛されているのか?」との質問に、「『007』シリーズは、僕自身子どもの頃から家族と一緒に観ていた大好きな作品だ。原作者のフレミングによって作りこまれたキャラクターや設定、舞台、背景が、映画でもしっかりと踏襲されていることで、ボンドというキャラクターは違った役者が演じても、一貫性が保たれている。それが、ファンが長年経ってもついてきてくれる理由なんだろうね」と分析。

 本作で記念すべき25作品目を手掛けることとなったキャリー監督は「僕にとって、ダニエルが一番お気に入りのボンドなんだ。だから、今作はこれまでの作品の中で『最高の007だ』といわれるもの仕上げ、ダニエルに有終の美を飾らせて、次にバトンタッチしたい。僕はこの映画でベストを尽くしているから、きっと次の監督にはハードルが高くなってしまうと思うよ(笑)」と自信をのぞかせた。

 最後に、ダニエルは“お気に入りのボンドカーは?”と問われ、「アストンマーチンdb5だよ」と笑顔で答え、和やかなムードななか会見は幕を閉じた。

■あらすじ
 ボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIAエージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった…。