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堀ちえみ、がん手術前に「リ・ボ・ン」歌唱 『金スマ』で決意「負けない。がんばります」

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堀ちえみ (C)ORICON NewS inc.

 ステージ4の口腔がん(左舌扁平上皮がん)を公表したタレントの堀ちえみ(52)が、22日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:57)に出演。同日に手術を受けた堀が術前に収録を済ませていたもので、闘病への決意を赤裸々に語った。番組終盤では、舌の切除など手術を受けるにあたり「今後しゃべられるか歌えるかどうか」と語り、入院前の最後の仕事として「歌っておきたい」と熱望。自身の楽曲「リ・ボ・ン」(1985年)を歌唱し、闘病への決意を新たにした。

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 これまで同局系の『うたばん』や『UTAGE!』といった番組に何度も出演し、そこで共演した中居正広(46)が司会をする番組なら安心して自分の言葉で語れると『金スマ』出演を決めた。ステージ4と診断された現在、痛みとも常に闘っている。スタジオでは「ごはんを食べるのも、しゃべるのも、歯に当たると痛いです。(今も)一番強い痛み止めを飲んでいる」と苦痛を押しての番組出演となった。

 当初は公表・手術をせず緩和ケアを望んでいたことを明かしたが、子どもたちからの言葉で闘病を決意したという。また、もう一つ闘病の原動力になっているものとして、「(現在)デビューして37年なんですけど、40周年に向けてのライブとかも考えてましたので、『もう一度歌いたい』というその気持が病を克服する力になるのではないかと」とVTRで胸の内を明かした。

 番組終盤のスタジオでは、手術を数日後に控え「やっておきたいことがあると聞きました」と中居から尋ねられ、「(手術で)今後しゃべられるか歌えるかどうか。もしかしたら歌うこともしゃべることもできないかもしれない。覚悟の上で、歌う姿は最後になるかもしれないので、歌っておきたいなと思います」と希望を語った。しゃべることすら痛みを伴う状態だが、歌うとスイッチが入るといい、「この気持を忘れないようにして闘病に向かいたいなと思います」と前を向いた。

 その後、1985年発表の楽曲「リ・ボ・ン」を歌唱。夫も見守る中、笑顔をたたえ、力強い歌声を聴かせた。歌唱後、中居から「家族にも、ステージにも、金スマにも戻ってきてもらわないと」と激励を受けると「負けません、はい。負けない。頑張ります」と自らに言い聞かせるように決意を語り、大きな拍手を浴びていた。

 なお、番組終了後の午後10時過ぎに夫が堀のブログで手術が無事終了したことを報告。頸部リンパ節を取り、舌の6割を切除し再建手術、11時間に及ぶオペだったと明かした。