ORICON NEWS


猫の名前ランキング、1位は「ソラ」 人気の名前はゲーム・アニメ等ブームも影響?

  • LINEで送る

猫の名前人気、1位はソラ

 本日、2月22日は“猫の日”。これに合わせ、ぺット専門のアニコム損害保険は、0歳の猫約2万8000頭を対象とした「猫の名前ランキング2019」を発表した。第15回目を数える今年の総合1位は「ソラ」(252頭)。特に男の子に付ける名前として人気が高く、男の子部門でも2位(196頭)に登場。8割近く男の子の猫に名付けられている。上位の名前から人気のトレンドを探ってみると、少なからずエンタテインメントシーンのムーブメントの余波が感じられた。

【写真特集】おねだりポーズにモフモフショット…“猫”たちの可愛すぎる素顔

◆『キングダム ハーツ』など、人気ゲームやアニメの登場人物名としても多様されるソラ

 ソラは昨年も総合2位にランクインするなど、もともと人気がある名前の1つ。ソラが選ばれる理由について同社は、「天空のように澄んだブルーの瞳、自由でのびのびした性格などから名づけられることが多いようです」と説明。また、加えて「ソラは人間の名前ランキングでも男の子部門の上位に入り、人気ゲームやアニメの主人公としてもよく登場する人気の名前です」とも解説する。

 たしかにソラは、国内外で人気を集めるスクウェア・エニックスのゲーム『キングダム ハーツ』の主人公の名前としてもお馴染み。今年1月25日にシリーズ最新作「キングダム ハーツIII」がリリースされたが、昨年はその発売に向けて盛り上がりを見せていた年であり、少なからずそういった影響もあったのかもしれない。アニメでは『僕は友達が少ない』や『ソラとウミのアイダ』の登場キャラクターなど、多数の作品で主要人物として名を連ねる。

 そういった視点から考えると、長年猫を撮り続けてきた動物写真家・岩合光昭による番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』(NHK総合)や猫がジャンプする瞬間を撮影した五十嵐健太氏の写真集『飛び猫』など、自然や日常のなかでイキイキと過ごす猫の様子をとらえた作品のヒットから、“猫=自由=大空”といった連想を広げる人も、もしかしたら多いのかもしれない。

 そのほか総合の上位には、「モモ」(2位:245頭)や「ココ」(4位:201頭)、「ムギ」(6位:193頭)、「キナコ」(7位:184頭)、「マロン」(8位:178頭)など、フルーツやスイーツ系の可愛らしい名前も上位にランクインしている。

◆『セーラームーン』25周年プロジェクトの影響? 女の子の名前で「ルナ」が急上昇

 性別ごとのランキングでは、男の子部門では「レオ」(225頭)が昨年に続き連覇。「あの国民的アニメ(手塚治虫の『ジャングル大帝』)の影響が未だ根強いのか、オス猫名の王者として君臨しています」(同社)。そのほかTOP3には、2位に「ソラ」(196頭)、3位に昨年6位の「マル」(133頭)がランクイン。

 一方の女の子部門も、1位は昨年に続き「モモ」(220頭)が獲得。なお、モモは同社『犬の名前ランキング2018』でも女の子部門の首位に輝いており、ペット全体としても人気の高い名前であることがわかる。2位の「ココ」(157頭)に続き、3位にランクインしたのは「ルナ」(129頭)で、昨年8位から急上昇した。

 ルナといえば、漫画&アニメ『美少女戦士セーラームーン』の主人公・月野うさぎの飼い猫としてもお馴染みの名前。同作は昨年25周年プロジェクトがスタートし、クラシックコンサートや乃木坂46版ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』が展開されたり、また近年は“オトナ女性”向けのコスメやランジェリー等が発売されたりと、世代を超えて愛されている作品。今回の急上昇には、25周年による盛り上がりも影響している可能性がありそうだ。今回の結果からは、近年のアニメや漫画、ゲーム等、サブカルチャーの盛り上がりが、名前にも影響を与えている様子が窺い知れた。

※調査期間:2018年2月1日~2019年1月31日、アニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の猫2万8697頭の名前を集計