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NMB48、山本彩卒業公演決定 元日には大組閣「最大の踏ん張りどころ」

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苦悩する同期・白間美瑠(中央)を励ます山本彩(左)(C)NMB48

 アイドルグループ・NMB48が17日、大阪城ホールで結成8周年記念ライブ『NMB48 8th Anniversary LIVE』を開催し、エースでキャプテンの山本彩の卒業公演を11月3・4日にNMB48劇場で行うことを発表。さらに、グループ活性化のため、来年1月1日に大組閣(チーム再編成)を行い、新年を新体制でスタートすることも発表され、大きく舵を切った。

【ライブ写真】大阪城ホールで1万人が熱狂

 ライブ終盤、ステージ上段に登場した金子剛劇場支配人は「山本が卒業したあと、NMB48は前に進んでいかないといけません。メンバー活性化のために、大組閣を行います」と来年1月1日の8周年公演で大組閣の発表をすることを宣言。「2019年は新体制のもと、9年目がスタートすることになります。これからも応援してください」とあいさつし、1万人の観客から割れんばかりの拍手が沸き起こった。

 この発表を受け、山本が卒業すると残り3人となる1期生の吉田朱里は「一番変化しなきゃいけない年。それがよりよい形で変化するグループであってほしいので、寂しい気持ちはあるけれど、変化して、強くなって新しい年を迎えたいです」と決意表明。この時期には卒業している山本彩は「あかり(吉田)も言ってくれたんですけど、変化を恐れていたら、大きなグループになれないし、成長もできない。もしかしたらこの組閣でチームが変わるだけでなく昇格もあるかもしれないので、研究生のみんなも精一杯頑張ってほしいです」とエールを送った。

 同じく1期生の白間美瑠は「8年は早いなって思います。今では、1人ずつ個性を伸ばして仕事やチャンスをつかみ、新しいNMB48になってるなと思います。でも、まだ私には何もないなって思っていて。さや姉は歌やダンスが上手でキャプテンシーがあって、あかりんは女子力動画という顔があったり、本当にみんな努力して、自分のカラーを伸ばしていってすごいなと思います。でも私は何があるかなってよく考えるんですけど、まだないかなって悩んだりします。でも、1期生として9年目、ものすごく、最大の踏ん張りどころだと思っています。まだ悩んでばかりの私ですが、NMB48のことが一番大好きなのは誰にも負けません」と涙まじりに語った。

 かつては同期の渡辺美優紀と比べられて葛藤していた山本は、苦悩する同期の告白に「人と比べたらいかんぜよ。比べていいのは、過去の自分と未来の自分」との名言が飛び出し、ファンは拍手喝采。続けて山本は「それぞれ強みがあるけど、全員が集まったときに大きな力にならないと意味がない。昔、チームNの円陣で言っていた『ワンフォーオール、オールフォーワン』、それがNMB48なのかなと改めて思います。今が最強で最高といえるグループであり続けてほしい。一人ひとりを見つめ、その一人ずつが合わさったNMB48を愛してくれたらと思います」と話した。

 そして、モニターに「卒業公演日程発表」の文字が映し出され、11月3日に卒業特別公演『ここにだって天使はいる』、翌4日に卒業公演『目撃者』をホームのNMB48劇場で開催し、山本を送り出すことが発表された。

 山本は「卒業コンサートを終えたあと、劇場に帰ってできるのがうれしいです」と語り、「初めてNMB48でいただいたオリジナル公演をやらせてもらえることになりました。最後にやり残したものがあるなと思って、そのまま終わりたくないなと思ったので『やらせてください』とお願いしてやらせていただくことになりました。残りの時間、精一杯やらせていただきますので、劇場に会いに、目に焼き付けてほしいなと思います」と言葉に力を込めた。

 なお、この日は山本がセンターを務めるラストシングル「僕だって泣いちゃうよ」の発売日だった。ライブ中には山本が「今さっき速報が入りまして、オリコンチャートデイリー1位となりました!」と報告。ファンから祝福の拍手が贈られた。「こうしてライブをすることで、ファンの皆さんにうれしい報告ができました。そんな19枚目のシングルは、個人的ですが、最後のシングルになります。MVでは全員で出演しました。これからのNMB48の大切な1枚になったと思います。そんな曲で、このような結果が報告できたことをうれしく思います」とファンに感謝し、同曲を熱唱した。