力演「千葉民舞大会」

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 風薫る平成24年5月6日(日)、県内各地区から参加した民文連グループ50組により、恒例の「千葉民舞大会」が千葉市民会館で開催された。

 かげのアナウンスで、3組ずつ紹介され、舞踊の内容も分かりやすく、舞台は次々と進行し、拍手の鳴り止む暇もない。

 見事な手さばき、足さばきに、目元口元の表情が乗り、日ごろの修練が見えるようで、客席もその成果を堪能していた。

 すると、いきなり爆笑が起こる。舞台は「一合蒔いた」(房州菜の花会)が始まったばかりだ。

 うまい、まずいを超越した種蒔き舞踊で、手振り、足取りも素朴、ほっかぶりした目元、口元も無表情、当人たちにおどける所作はないのに、客席はそのとぼけぶりに大爆笑。ツボを心得た力演といえる。

 髪を染める踊り子の多い中、白髪に花かんざしをさしたおばさんがいる「ドンパン節」(ふなばし雅会)は、その高齢のおばさんを中心に盛り立てるチームワークで好感がもてた。

 気づいてみると、今年の衣装は一段と上物になり、舞踊のランクを引き上げているようだ。......