人不入の藪 南総里見八犬伝(30)

 第九輯下一には、八犬士に追われた蟇田素藤(ひきたもとふじ)が、八百比丘尼である妙椿(みょうちん)に導かれて隠れ住む人不入(ひといらず)の森が描かれています。

 八百比丘尼は椿の枝を持って舞ったという伝説に因み、妙椿と ・・・

【残り 970文字、写真 1 枚】



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