自民から活力ある新人 民主は“バブル組”淘汰 薬師寺氏が次期衆院選展望 千葉政経懇10月例会

 千葉政経懇話会10月例会は18日、千葉市中央区の三井ガーデンホテルで開かれ、元朝日新聞論説委員で東洋大学教授の薬師寺克行氏が「総選挙と今後の日本政治の展望」と題し講演した。

 話は冒頭、先月下旬に行われた民主、自民のダブル党首選で選ばれた野田佳彦首相、安倍晋三元首相の人物像からスタート。

 本県出身の野田首相は「民主党政権3人の首相の中でダントツに良い」と高評価。「モノの考え方は安倍さん、立ち居振る舞いは福田(康夫)さん」と歴代自民党首相に似ていると分析した。

 解散時期を明言しないものの「権力に執着するタイプでない」。その理由として「次の総選挙で民主党は負ける。(自身の)後継者が短命政権に終わることで党内の人材を消費したくないから」と心の内を読み取り、「ひと昔前の自民党に多かった責任感ある政治家」とした。