60年ぶりだった通常国会冒頭解散 「伝家の宝刀」を考える 首相の解散権、議論必要 館山・鴨川支局 島津太彦 【ちば最前線】

 「伝家の宝刀」は代々伝わる家宝の名刀を意味し、ここぞという時以外はむやみに使わない手段との意味合いがある。一方、報道では首相が衆院解散に踏み切ることの比喩として使われてきたが、今やとっておきの家宝とはいえない扱いになっている。今年1月、首相の自己都合と指摘されるタイミングでの解散が行われた。ここで一度立ち止まり、首相の衆院解散権を議論する必要がある。

 1月9日深夜。X(旧ツイッター)を見ていると「衆院解散を検討、通常国会の冒頭に」との読売新聞の独自ダネが目に ・・・

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