増成栗人選 【日報俳壇】

しばらくは辛夷の空でありにけり 松戸 酒井俳人
 【評】白き花を持つ辛夷の並木路。その上は真青な空が拡がる。ふと振り仰ぎ、しばらくはその空に心を捉われる詩ごころが、夢を写し出すように描かれている。一句の軽やかな韻律が、静かなロマンに浸るひととき ・・・

【残り 1090文字】



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