初物マグロずらり 新春の銚子漁港に活気

初競りに並べられたマグロ=4日朝、銚子市
初競りに並べられたマグロ=4日朝、銚子市
初競りに並べられたマグロ=4日朝、銚子市
初競りに並べられたマグロ=4日朝、銚子市

 銚子市の銚子漁港第1卸売市場で4日朝、今年の初競りが行われた。水揚げされたばかりの初物の近海生マグロが並び、新春の港が活気づいた。

 高知県や宮崎県のはえ縄漁船が三陸沖で取った150キロ超の本マグロや、メバチマグロ、ビンチョウなどが次々と運ばれ、買い受け人たちが入念に品定め。手かぎを使い、切り落とされた尾や腹の中を見て脂の乗りや赤身の状態を確認し、入札額を決めていった。

 本マグロは50本ほど。ベテラン買い受け人の宮内隆さんは「数は少ないが、脂が乗っておいしいマグロ。あとは相場が上がれば」と話した。

 同漁港は昨年およそ22万4千トンの水揚げがあり、3年ぶりに水揚げ量日本一に返り咲いた。今年は第2卸売市場の移転を控えている。第1卸売市場で同日行われた発会式で、銚子市漁協の和田一夫副組合長は「黒潮の蛇行がなくなり、海がいくらかは良くなってきた。昨年はイワシが豊漁で、サンマも少し揚がった。あとはサバが揚がってくれれば」と期待した。

(伊藤義治)


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