新病院は「姉崎のぞみ」 28年12月、姉崎公園内で開院 移転の市原・帝京大医療C後継 いすみ市の寿光会

(仮称)姉崎のぞみ病院の建設予定地となる姉崎公園=市原市姉崎海岸
(仮称)姉崎のぞみ病院の建設予定地となる姉崎公園=市原市姉崎海岸

 市原市は1日、移転する総合病院「帝京大学ちば総合医療センター」(同市姉崎)に代わる新たな医療機関のパートナー事業者の候補に選んだ医療法人社団「寿光会」(いすみ市)の新病院が「(仮称)姉崎のぞみ病院」として2028年12月に市原市が貸し付ける姉崎公園(同市姉崎海岸)の敷地内で開院予定だと発表した。

 市は同日、寿光会のパートナー事業者候補選定を正式に発表した。市は3月、新病院に期待する機能、貸し付け可能な市有地や開設費用補助金などの条件を示し、後継病院のパートナー事業者の募集を開始。2法人が参加意思表明書を提出したが、事業計画書の提出は寿光会のみで、計画書に基づくヒアリングを経て選定した。

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