千葉から世界へ未来を拓く
当社は1948年の創業以来、高品質な鍛圧機械と板金加工機械の設計・製造を通じて、日本の製造業を支えてまいりました。昨年は、次世代技術開発の一環として「Go―TECH事業」に採択され、経済産業省より研究開発及びその事業化に向けた取り組みに対し、3年間の伴走支援を受ける予定です。この支援を活用し、CAM技術を応用した生産プロセスの効率化や、産業用ロボットの導入による自動化技術の高度化に取り組んでいます。また、JETROのハンズオン支援を受け、ASEANや欧州など海外市場への進出を本格化。当社製品がグローバル市場で広く活用される基盤を築いています。
社内では、中小機構のハンズオン支援を活用し、業務フロー全体を見直しています。特に設計部門ではモジュール化を推進し、顧客ニーズに応じた柔軟な対応や設計プロセスの効率化を実現しています。さらに、2024年10月には事業再構築補助金を活用し、大型門形5面加工機を導入。25年3月には、千葉県や千葉市の支援を受け、第3工場が完成予定です。この新工場は、省エネ性能と生産性向上を両立するモデル工場として、新製品「完全自動曲げシステム」の組み立てを担います。
25年7月には、国内最大規模の鍛圧機械展示会「MF―TOKYO2025」に新製品を出展。省力化と環境配慮、人とロボットの共存をテーマに、業界の次なるスタンダードを提案する予定です。
当社の強みは、独自技術を駆使した自動化とカーボンニュートラル対応の製品開発にあります。主力製品であるYSPシリーズは、電動サーボ駆動を採用し、環境負荷を最小限に抑えた高性能マシンとして国内外で高い評価を得ています。また、NEDOを活用した新たな省力化プロジェクトも検討中で、持続可能な未来の実現に向けた挑戦を続けています。
技術革新を通じて持続可能な未来を実現するという使命を胸に、25年を新たな成長の節目と位置づけ、「Nothing Great Was Ever Achieved Without Enthusiasm(情熱なくして偉業なし)」の精神を胸に、社員一丸となって革新的な製品づくりに取り組んでいます。これからもお客さまや社会に貢献する持続可能な技術を千葉から世界へ発信し、未来の製造業の在り方を切り拓いてまいります。
株式会社吉野機械製作所
◇住所 千葉市緑区大野台1―5―18
◇☎043―312―5900
◇事業概要 鍛圧工作機械およびそれらを組み込んだ自動省力化ラインの設計・製造・販売





