一番身近に感じられる会社に KDDI株式会社南関東総支社 南関東総支社長 大可昌明 氏 【千葉のトップが語る2024】

  • インタビューに答える大可昌明氏

  • Starlink展示 防災訓練(23年9月1日 九都県市相模原会場)

  • スマホ分解教室

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  • Starlink展示 防災訓練(23年9月1日 九都県市相模原会場)

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一番身近に感じられる会社に

 当社は、5Gによる通信事業の進化と、通信を核とした注力領域(DX(Digital Transformation)、金融、エネルギー等)の事業拡大を進めています。

 その上で、「お客さまに一番身近に感じてもらえる会社」「ワクワクを提案し続ける会社」
「社会の持続的な成長に貢献する会社」を目指しています。また、「命をつなぐ」「暮らしをつなぐ」「心をつなぐ」ということを強く意識して事業展開しています。

 「命をつなぐ」の一つが防災です。千葉県内の各自治体様も防災に非常に注力されています。小型衛星によるインターネット通信サービス「スターリンク」やドローンの活用で各自治体様との連携を強化して参ります。昨年は八街市や、我孫子市の会場で行われた九都県市の防災訓練に参加しました。

 千葉県は、成田空港や大きな集客力の高い観光スポットを抱え、訪日客の大幅増加が地元経済の活性化につながるとみています。当社の強みの一つが保有するビッグデータですので、ここでも貢献ができると思います。地図上で人流を分析できる「KDDI Location Analyzer(ロケーションアナライザー)は 、性別、年代等の属性データを把握できます。体験した自治体様からは、データが視覚化され、根拠に基づいた施策の展開ができるなどの感想をいただいています。訪日外国人の人流分析も可能です。

 通信は「暮らしをつなぐ」社会インフラです。衛星も活用し、より強固なネットワークを築きます。先述のスターリンクは従来の通信衛星より高速なインターネットが使えます。災害時などに地上の有線回線が断線しても使えるため、BCP対策にも有効です。また、有線回線の敷設が困難な山間部やモバイル電波が弱い場所でも通信が確保でき、山小屋や船舶での日常使用も可能です。

 「心をつなぐ」という面ではお客さまとの接点も強化・拡大させます。全社員が就業時間の1%をお客さまと過ごす取組みを昨年度から始めました。例えば、千葉そごうで小学生を対象にスマホ分解教室を開催し、スマホに含まれるレアメタルをきっかけに環境問題や人権問題について学んで頂きました。これらの取組みを通じて得た気づきは、サービスや業務の改善につながることも期待しています。

 社内外で社員が行った社会貢献活動の内容や活動量に応じて、寄付額を決定し、会社が慈善団体等に寄付する取組みも続けています。昨年は県と南房総市の社会福祉協議会へ寄付を実施し、ありがたいことに表彰をいただきました。

 2024年は、総支社は特に「地域共創」に注力してまいります。自治体様との連携を更に強化し、防災のみならずデジタルデバイドの解消の推進等、「誰もが思いを実現できる社会」をつくっていくことに貢献していきます。

KDDI株式会社

◇総支社住所 横浜市西区高島1-1-2 
◇https://www.kddi.com/contact/
◇事業概要 総合通信業

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