J1の貫禄見せつける 新加入選手に手応え 柏レイソル ちばぎんカップ

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千葉-柏 後半40分、柏の伊東(14)が3点目のゴールを決め喜ぶ=フクアリ
千葉-柏 後半40分、柏の伊東(14)が3点目のゴールを決め喜ぶ=フクアリ

 前半は千葉の攻撃サッカーをがっちり受け止め、後半から攻守に実力を発揮。柏がJ1上位の貫禄を見せつけた。

 「受け身になってしまった」と下平監督が振り返ったように、前半は千葉がボールを支配し、押し気味に試合を進めた。しかしゴールは許さず、切れのあるカウンターで、決定的な好機も幾度となくつくった。

 後半は1分にクリスティアーノが先制ゴールを決めると、完全に柏ペース。4ゴールを奪った。監督も「全員がハードワークで、得点に絡み満足」と評価した。

 この日は新加入組のテストの意味合いも強かった。大宮から加入したFW瀬川は、途中出場でGKの頭越しに鮮やかなループシュートを決め、貴重な2点目をもたらした。「思った通りの軌道で飛んだ」と会心のゴールだったが、「(新加入組で)自分だけスタメンじゃなかったのが悔しかった」と話し、レギュラー獲得へ貪欲だ。

 瀬川はクリスティアーノと交代で入り活躍。チームとして新たな攻撃のオプションも見せた。ACL、J1の厳しい日程を戦い抜くには、選手層の厚さが不可欠。監督は「新しい選手による上積みに手応えを感じている」と胸を張った。

 1得点3アシストと、すべてのゴールに絡み、MVPを獲得した伊東は「いいスタートが切れた。ACL、J1とも優勝を目指す」と力強く言い切った。