3年ぶり本大会 ACLプレーオフ 柏レイソル

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柏―ムアントン 後半17分、柏・クリスティアーノが自身2点目のゴールを奪う=柏
柏―ムアントン 後半17分、柏・クリスティアーノが自身2点目のゴールを奪う=柏

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフが30日、日立柏サッカー場などで行われ、昨季J1で4位の柏がムアントン(タイ)を3-0で下し、3年ぶり4度目の本大会出場を決めた。後半にクリスティアーノが2ゴールを奪うなど得点を重ねた。

 柏は1次リーグE組に入り、2月13日にアウェーで全北(韓国)との初戦に臨む。日本勢は川崎、C大阪、鹿島を含め本大会に4チームが出場する。

 日立柏サッカー場は命名権契約によって、2月1日から三協フロンテア柏スタジアムに名称変更する。
  
柏 3 0-0 0 ムアントン(タイ)
    3-0 
▽得点者
【柏】クリスティアーノ2、伊東

【評】柏は速攻がかみ合いだした後半に3得点し快勝。6分と17分にクリスティアーノが前線へ抜け出し、ゴールを決めた。終了間際には左クロスを受けた伊東がダメ押し弾。ムアントンは試合中盤に決定機をつくったが、生かせなかった。

◆後半に躍動、3得点 伊東お立ち台「一丸でVへ」 

 一発勝負のプレーオフを快勝し、スローガンにも掲げてきた「柏から世界へ」の挑戦権を獲得した。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)には3年ぶりに本大会出場となる。下平監督は「短い期間の中準備でき、日立台での勝利。非常に満足している」と喜んだ。

 リーグ開幕を1カ月後に控えた寒空の1月。さらに今年初の公式戦が本大会出場を懸けた大一番。攻撃のリズムがかみ合わず難しい立ち上がりとなったが、嫌な空気は後半に一掃した。

 6分だった。前線へ送られたボールにスピードに乗った伊東が追い付くと、短いパスを横へ。並行して走り込んだクリスティアーノが冷静に流し込んだ。

 下平監督は「落ち着いて先制点を取れるか」を鍵としていた。一気に波に乗ると、11分後には再びクリスティアーノが、終了間際には伊東も続いた。本戦出場権を、堂々と自力でつかみとった。

 「前半からチャンスがあり、ぶれずに行けば点は入ると思った」と伊東。通常通りキレのある動きを見せつけ、2アシスト1得点と躍動した。お立ち台では「ACLで優勝できるように、一丸となり頑張りたい」と力を込めた。まだ通過点に過ぎない。柏の戦いはここから始まる。

◆満足している

 柏・下平監督の話 簡単ではないと予想していたが、しっかりと結果を出し、3-0で勝てたのは満足している。クラブの目標であるアジアのチャンピオンを目指したい。

◆「きちんとものにできた」

 柏・クリスティアーノの話 ことし1年を戦い抜く上で非常に大事な一戦だった。きちんとものにでき、後半にフィットし良く終われた事は満足している。