課題山積み、改善誓う 柏レイソル

後半、競り合う柏・大津(右)と千葉・阿部
後半、競り合う柏・大津(右)と千葉・阿部

 柏は現時点で調整段階とはいえ、J2チーム相手に0-3のスコアは手痛い結果となった。昨季から課題とし、キャンプでも繰り返したセットプレーの対応も甘さが露呈。27日の開幕戦に向け、やるべきことは山積みとなった。

 新任のメンデス監督は「攻守の素早い切り替え」に重点を置いた。しかし理想と異なり、パスのためらいも目立つ立ち上がり。前半15分に失点を許すと、さらに動きは硬化した。主将の大谷は「距離間が合わず、前を向いた時の動きも少なくなった」と肩を落とす。

 攻撃の迫力も劣った。前半に放ったシュートは12本。だが、手探りの戦術が続く状況下での攻撃はどれも精彩を欠いた。

 途中出場の田中も「流れを変えられなかった」と険しい表情。後半28分、ゴール正面からFKを直接ゴールに狙うも、GKにはじかれた。「自分はサッカーが下手だと感じた。チームのために、もっとうまくなりたい」

 うつむくイレブンだが、万事をポジティブにとらえるのがメンデス監督。試合後の会見場に笑顔で登場し、「落ち着いて今やっていることをしっかりやれば、選手は改善に向かってくれるはず」。明るい指揮官が、再起を誓った。



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