2021年1月24日 16:25 | 無料公開

さいたま市の2軍施設で練習した千葉ロッテ・藤原(球団提供)

オンライン取材に応じる千葉ロッテ・藤原=さいたま市(球団提供)

さいたま市の2軍施設で練習した千葉ロッテ・藤原(球団提供)
千葉ロッテの藤原恭大外野手が24日、さいたま市の2軍施設での自主練習後にオンライン取材に応じた。22日までソフトバンクの柳田と自主練習を共にした20歳は「日本一の選手を間近に見てレベルの違いを感じた。あれぐらいスケールの大きい選手になりたい」と収穫を得た様子だった。
元ソフトバンクで柳田と同学年の福田秀に志願し、参加が実現した。打撃練習はまだロングティーの段階だったが「飛距離が他の選手と全然違った。それだけでも勉強になった」。昨季リーグ最優秀選手(MVP)の32歳に衝撃を受けた。
柳田には「三振だろうが良い当たりだろうが、アウトはアウト」と打席での心構えについて助言を受けたという。藤原の強みは積極打法。「僕も三振を恐れずにどんどん振っていきたい」
柳田との自主練習前は中日の大島と汗を流した。同じ左打ちの外野手から刺激を受けて「いろいろなところに行かせてもらって手応えはある」と充実感をにじませた。
過去2年と違い、今年は明確に1軍での結果が求められる。春季キャンプに向けて「外野手争いが激しくなると思う。アピールしたい」と意気込んだ。
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