【千葉魂 特別版 キャンプ日記】成熟実感いざ戦いへ

練習を見つめる井口監督=13日、石垣
練習を見つめる井口監督=13日、石垣

 晴天が続いた今年のキャンプを象徴するかのような晴れ間が広がった。石垣島1軍キャンプ最終日。照りつける太陽の下、石垣島での最後の練習を行った。練習メニューは午前中で終了。最後は益田直也選手会長が「井口監督を胴上げしましょう」と強く掛け声をかけ、手締めを行った。

 「天候に恵まれて、いい準備が出来た」と井口資仁監督も満足そうにキャンプを振り返った。中でも目立ったのは若手の存在感だった。「若い選手たちが引っ張ってくれた。新人も含めてレギュラーを狙うという気概を感じた。台湾楽天モンキーズとの練習試合でも新人たちが結果を出してアピールをしてくれた。逆にベテラン、中堅が引っ張られていた」と若武者たちを褒めたたえた。

 このキャンプで首脳陣が手ごたえを感じた部分があった。それはサインプレーなどの練習で選手同士が意見交換を行い、問題点などを指摘し合いながら繰り返しプレーの確認をしていたことだった。今までであればコーチの指示待ちの部分が目立ったが、今年は率先して選手自身がなにをどうすべきか、なにが違ったのかを考え、練習を重ねる姿がうれしかった。チームとして成熟しつつあることを感じた。

 「明日からは日本のチームとの対外試合が始まる。開幕に向けてペースを上げていく」と指揮官は先を見据え空路、那覇に移動した。機内から石垣島を見つめた。海が青く輝いていた。晴れた空の上から見る島もまた美しかった。機内でしばし充実した日々を振り返り、次なる施策に頭を巡らせた。レギュラーシーズンを勝ち抜き、CSを突破し日本一となる。千葉ロッテマリーンズの戦いが始まる。

 (千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)

  =終わり



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