【千葉魂特別版 キャンプ日記】 粘り強い打線を評価

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試合の様子をベンチで見守る井口監督(右奥)=17日、石垣
試合の様子をベンチで見守る井口監督(右奥)=17日、石垣

 試合が終わるとベンチ内に野手陣を集めた。それぞれの担当コーチが感想や意見を伝えた。最後に井口資仁監督が言葉を発した。「今年は野手で投手を援護しよう。打つのもそう。守るのもそう。投打がかみ合った試合を見せてお互いの信頼関係を築いていこう」。台湾プロ野球・ラミゴモンキーズと行った対外試合初戦は10-9で勝利した。色々な課題も見え、収穫もあった。勝利の握手を交わしながら、その思考は次なる試合に向けられていた。

 「攻撃は良かった。いいプレーも悪いプレーもあった。細かいところは走塁も守備もしっかりとやらないといけない。去年は野手が投手陣の足を引っ張ってしまった部分があった。打線の援護もそうだし、守備でもそう。そういうのを今年はしっかりとやっていきたい」

 打線の粘りと反発力を評価した。四死球は六つ。粘って走者をためて、打って返す姿勢は求めている野球そのもの。「粘り強さを評価したい。四球もヒットと一緒の価値。その価値観は徹底していきたい」。終わってみれば先発全員安打。最後は安田が右前にはじき返してスタメン全員が安打を記録した。

 「今日の反省を明日に。今日の収穫を明日につなげたい」

 18日も台湾チームの交流試合が行われる。そして19日に1軍は石垣島キャンプを打ち上げて沖縄本島でカープ、ドラゴンズ戦へと進む。基礎を固めたチームは試合の中で予習、復習を重ねていく。

(千葉ロッテマリーンズ広報・梶原紀章)