2016年12月14日 10:37 | 有料記事
千葉ロッテの新入団選手発表会が13日、東京都新宿区のロッテ本社で行われ、育成2人を含む9選手がプロでの決意を語った。ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)は背番号11の着いたユニホームに袖を通して「いよいよロッテの一員になると実感した。背番号は好きな1番が二つ並んでいる。何でも1番を取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
佐々木はドラフトで外れ1位ながら、5球団が競合した逸材。最速153キロの直球とシンカーを持ち味にする。目標に新人王を掲げ「闘争心を大事に取り組んできた。プロでもひるむことなく気持ちを前面に出して頑張りたい」と力を込めた。
育成を合わせ、投手を7人指名した。伊東監督は「投手が1人でも欲しい台所」とチーム状況を説明し「1人、2人でも1軍の戦力として出てくれる人がいたら助かる」と期待した。
新人選手はこの日、本拠地のZOZOマリンスタジアムを見学した。また、千葉市の京葉銀行文化プラザでファン向けの発表会も行われ、約700人に活躍を誓った。
◇制球力をアピール 23・酒居 ・・・
【残り 319文字、写真 1 枚】