房総通リズム春の観光特集2024

佐々木「目標は新人王」 千葉ロッテ

 千葉ロッテの新入団選手発表会が13日、東京都新宿区のロッテ本社で行われ、育成2人を含む9選手がプロでの決意を語った。ドラフト1位の佐々木千隼投手(桜美林大)は背番号11の着いたユニホームに袖を通して「いよいよロッテの一員になると実感した。背番号は好きな1番が二つ並んでいる。何でも1番を取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 佐々木はドラフトで外れ1位ながら、5球団が競合した逸材。最速153キロの直球とシンカーを持ち味にする。目標に新人王を掲げ「闘争心を大事に取り組んできた。プロでもひるむことなく気持ちを前面に出して頑張りたい」と力を込めた。

 育成を合わせ、投手を7人指名した。伊東監督は「投手が1人でも欲しい台所」とチーム状況を説明し「1人、2人でも1軍の戦力として出てくれる人がいたら助かる」と期待した。

 新人選手はこの日、本拠地のZOZOマリンスタジアムを見学した。また、千葉市の京葉銀行文化プラザでファン向けの発表会も行われ、約700人に活躍を誓った。

◇制球力をアピール 23・酒居
【残り 319文字、写真 1 枚】




  • LINEで送る