きょうセ、パCS開幕 パは涌井、千賀が先発

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)は8日にセ、パ両リーグのファーストステージ(3試合制)が開幕する。セはレギュラーシーズン2位の巨人と3位DeNAが東京ドームで顔を合わせ、パは2位のソフトバンクと3位千葉ロッテがヤフオクドームで対戦する。

 7日は各チームが調整し、巨人は先発が予想されるマイコラスが軽く体を動かし、DeNAは横浜スタジアムでリラックスした様子で汗を流した。予告先発はパのみが実施し、ソフトバンクは千賀、ロッテは涌井と発表された。

 ファーストステージの勝者はセ、パともに12日から始まるファイナルステージ(6試合制)で、リーグ優勝を果たした広島、日本ハムと日本シリーズ進出を懸けて争う。

◆監督「1番打者が鍵」 千葉ロッテ

 レギュラーシーズンでソフトバンクとのゲーム差は12・5と大きく離された。直接対決でも8勝16敗1分け。シーズンの数字では到底かなわない。伊東監督は「とにかくいい流れを先に握りたい」と言葉に力を込めた。

 先発投手の出来をポイントに挙げつつ、監督は「うちは先攻の攻撃になる。1番バッターがキーになってくる」。思い描くのは、初回から主導権を握る展開だ。

 その役目は、シーズンのラスト4試合で入っていた清田が任されそう。ソフトバンクの先発千賀に、チームは今季7戦0勝4敗。難敵なのは間違いないが、攻略しないと勝機は高まってこない。背番号1は「球も速くてスライダー、フォークも人と違う。追い込まれると、きつい。積極的にいくのが持ち味」と気合十分に話した。

 清田にとっては、不本意なシーズンだった。リーグ4位の打率3割1分7厘をマークしてブレークした昨季とは一転、今季は2割2分5厘と低調。新人だった2010年の日本シリーズで優秀選手に輝いた30歳は「シーズンは終わったので、新しい気持ちでCSを戦っていきたい」と誓う。

 千葉ロッテはプレーオフ時代も含めて過去5度の出場全てでファーストステージを突破している。清田は「雰囲気のいいチームが勝っていくイメージ」と自信をにじませた。



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