「一つでも上目指す」 ジェフ千葉Uー18朝岡新監督が抱負

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意気込みを語る千葉U-18・朝岡監督=ユナイテッドパーク
意気込みを語る千葉U-18・朝岡監督=ユナイテッドパーク

 J2千葉のU-18(18歳以下)の監督に就任した朝岡隆蔵氏と、高橋悠太ゼネラルマネジャー(GM)が9日、ユナイテッドパークで初めて取材に応じた。朝岡監督は就任に際し「一つでも上を目指していきたい」と意気込みを語った。

 高橋GMは朝岡氏を新監督とした理由を二つ挙げ「県外からも良い選手を獲得できるように豊富な実績があったこと。トップチームで活躍している選手を多く輩出していたこと」と説明。2年ほど前から声を掛けていたという。

 朝岡監督は今年3月に市船橋高を退任。同校では2008年からコーチを務め、監督になった11年以降は全国選手権などで同校を3度の日本一に導いた。退任後の4月には第57回デュッセルドルフ国際ユース大会に出場した日本高校選抜の監督も務め6位だった。

 千葉U-18は現在、千葉県リーグ1部に所属。これまでは育成部門統括責任者のホセ・マヌエル・ララ氏が代行として監督を兼任していた。

◆プロ組織挑戦に魅力

 高校サッカー界の名将がJ2千葉の公式ウエアに袖を通した。かねてから高橋GMよりオファーをもらっていたという朝岡監督。「千葉出身の私として一番身近なプロチーム。私の練習や試合を一番見に来てくれたのも千葉だった」と決め手を語った。

 母校でもある市船橋高の指導を断つことは迷いもあったという。「教員の仕事は素晴らしい」としながらも、同校での勤続は10年を超えた。公立では同一校での指導が10年以上になると異動を余儀なくされるが「市船橋以外は想像できなかった」。

 サッカーを考える時間が増え、サポーターと一体感を持って取り組むプロ組織への挑戦に魅力を感じ決断。当面の目標は、トップチームで活躍する選手の育成とプリンスリーグ昇格。その上でまずは「もっとギラギラと(勝利に)飢えているような状態をつくっていきたい」と精神面の強化を誓った。

 高橋GMは「彼の下でサッカーをしたいという子が集まってくれれば」と新監督の腕前に期待した。