J1昇格消える ジェフ千葉

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千葉-大分 後半、シュートを決め切れず悔しがる千葉・茶島=フクアリ
千葉-大分 後半、シュートを決め切れず悔しがる千葉・茶島=フクアリ

 明治安田J2第38節最終日(21日・フクダ電子アリーナほか=9試合)千葉は大分に2-4で敗戦。今季のJ1昇格の可能性が消滅した。守備のミスを突かれて開始直後に先制を許すと、前半だけで3失点した。今季初の3連勝を逃して勝ち点は48のまま。順位は16位に落ちた。

 首位松本は岐阜と0-0で引き分け、勝ち点は70。2位の大分に勝ち点差で1に迫られた。東京Vは徳島を2-1で下し、勝ち点66で4位に浮上した。

千葉21―34大分
   1―1
▽得点者
【千】町田(4)、ラリベイ(11)
【分】三平2(9)、藤本(12)、星(4)
▽観衆8973人

 【評】千葉は開始直後にGK大野がゴール前で拾おうとしたボールを押し込まれて失点。前半11分に町田が左足で決めて追い付いたが、その後に3点を失った。終了間際にラリベイがゴールしたが、遅かった。大分は三平が2得点。

◆ミスから失点 攻撃も不発

 守備では今季5度目の4失点を喫し、攻めては相手の堅守を崩せず。千葉は上位の大分に完敗して今季初の3連勝を逃した。J1昇格の芽も消え、エスナイデル監督は「今シーズンは良くない結果が続いてしまった。3連勝できないチームが上に行くことは難しい」と淡々と話した。

 試合開始から30秒足らず、先制を許したのはミスからだった。GK大野が足で受けたボールをペナルティエリア内に運んで拾おうとしたところ、猛然とダッシュした相手FWに右足で押し込まれて失点。9月にリーグ初出場したばかりの24歳が痛恨の失策を犯し、早々とリードされた。

 「最初のプレーで難しくなってしまった試合」と指揮官。前半11分に町田が同点ゴールを決めたが、その5分後にカウンターで勝ち越しを許した。1-3で前半を終えると、後半は守備を固める相手に攻撃が不発に終わった。

 昨季は終盤に7連勝して昇格プレーオフに滑り込んだが、今季は4試合を残してJ2生活10年目が決まった。熊谷は「ここで下を向いても仕方がない。みんなで切り替えて戦い続けるしかない」と前を向いた。