2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

千葉追い付きドロー なでしこリーグ

千葉-INAC神戸 前半、INAC神戸の澤(右)と競り合う菅沢(9)=フクアリ
千葉-INAC神戸 前半、INAC神戸の澤(右)と競り合う菅沢(9)=フクアリ

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは10日、エキサイティングシリーズが開幕して千葉市のフクダ電子アリーナで上位リーグの千葉-INAC神戸が行われ、1-1で引き分けた。

 レギュラーシリーズ2位のINAC神戸は中島が先制点を決め、同4位の千葉が菅沢のゴールで追い付いた。レギュラーシリーズの順位に応じて持ち越された勝ち点はINAC神戸が6、千葉は4となった。

 エキサイティングシリーズは上位6チームと下位4チームに分かれ、上位リーグは1回戦総当たりで11月8日まで行われる。

 ▽上位リーグ第1節
千葉11-11INAC神戸
(4)0-0 (6)
▽得点者【千】菅沢【I】中島

※勝ち点はレギュラーシリーズ成績による勝ち点を含む
 【評】千葉は前半27分、DFラインの裏を突かれ失点するも、直後の33分に筏井からの左CKを菅沢が頭で合わせて追いついた。相手に18本のシュートを放たれたが、若林や山根ら守備陣が奮起し防いだ。INAC神戸は好機で決めきれず。

◆守備陣奮闘、猛攻防ぐ

 10チーム中4位で上位リーグに進出した千葉。開幕戦は今夏のワールドカップ(W杯)メンバー7人を先発に連ねた相手にドロー発進となった。三上監督は「自分たちのペースに持ち込めず苦しんだが、選手はよく守ってくれた」と評価する。

 流動的にポジションを変えながら攻める相手に猛攻を受け、前半27分に失点するのは時間の問題だった。それでも、2季連続で得点王を目指す菅沢が直後の33分、「クロスの質も良く、仲間がマークを外してくれた」と頭で同点弾。頼れる背番号9が意地を示した。

 計18本、GK以外先発全員にシュートを放たれたが、今季好調の守備陣が踏ん張った。DF若林は「ボールに対し全員で対応ができた」。自身も果敢にタックルをしかけ続け、勝ち越しは許さなかった。「常に声を掛け合うことでうまく連携ができている」とGK山根。守備陣の意思疎通の徹底が、しっかりと結果に表れた。

 だが、残りは4試合。「上のチームと引き分けで満足するのではなく、しっかり勝って優勝を目指したい」と若林。1部では初となる頂点へ向け、イレブンは闘志を燃やした。



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