昨季土台にJ1復帰 ジェフ千葉

 2010年のJ2降格以来、2季続けて同じ監督が率いるのは初めて。千葉は継続と個のレベルアップで、6季ぶりのJ1復帰を目指す。

 2年連続の5位に終わった昨季。総失点は前年より16増の49に上った。だが「ポジティブな部分で、自信を持っていかないと駄目」と鈴木監督。得点王に輝いたケンペスを中心に得点は増え「サイドを崩してのクロスだったり、いい形のスルーパスはだいぶできたと思う」と手応えも得た。

 「前線からプレッシャーをかけて早い段階で奪って攻めることをまずやる。それができないときはボールを動かしサイドからのクロスが得点源」。攻撃を支えた米倉と高橋の両サイドバックが移籍した。痛手だが、ちばぎんカップでMF山中とDF中村の新加入組による左サイドが光ったのは好材料だ。

 「勝負が懸かったところや時間帯でまずいプレーが出てしまうのは一つの課題」と指揮官。それでも「個人のレベルアップはサッカーの内容だけでなく、社会人として自立していくこと。少しずつだが、自分たちで考えてやろうということはできてきている」と口にする。

 山口智や佐藤勇、兵働ら健在のベテランから、町田ら成長株の若手もそろう。元日本代表FWの森本もいる。昨季からの積み上げを磨き、悲願に突き進む。



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