クラブを話題に事業連携を スポンサー交流組織発足

 スポンサー同士の情報交換や事業連携へ、J2千葉が「ジェフアクティブパートナーネットワーク(JAPAN)」を発足させた。清雲栄純取締役は「地域が元気になることをつくり出せればいい」と狙いを語った。

 スポンサー料のほかに年会費はない。若手社員勉強会や少年サッカー大会開催など年4~5回のイベントを行い、運営費はその都度徴収する。また、フクダ電子アリーナのホームゲーム開催時に専用ラウンジを設置。企業同士が交流を深め、新たなビジネスパートナーになることも目指す。

 清雲取締役はJ1大宮で同様の組織に関わっている。「住宅会社があるなら社屋のリフォームを頼むとか、自動車ディーラーがあるならそこから買う」と例を挙げて「クラブを利用してもらえれば、横のつながりを持つのに簡単」と言う。

 千葉はJR東日本と古河電工が親会社だが、JAPANのターゲットは地元企業。清雲取締役は「日本は企業のスポーツから始まっているが、Jリーグはホームタウンという言葉がある。地元で支えてもらい、恩返しとしてクラブが町の誇りにならなければならない」と力を込める。

 J1とJ2では観客数やメディア露出に差があり、広告宣伝の効果も違う。J2で4年目の千葉は各社の単価が減るなど厳しい現状だが、スポンサーの数は増えている。J1だった2009年はJAPAN参加資格となる年間50万円以上支払う企業は80社だったが今季は約100社。

 開幕戦の3日に第1回総会が開かれた。持ち回りで幹事会社を決めて運営する。本年度幹事の君津住宅、三陽メディアなど現在31社が参加。島田亮社長は「企業間の結びつき、地域密着の施策でより骨太のクラブをつくりたい」と話す。



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