市船2年ぶり決勝 流経大柏も完封で名乗り 千葉県高校サッカー

 第89回全国高校サッカー選手権千葉県大会決勝トーナメント第4日は14日、柏の葉公園総合競技場で準決勝2試合を行い、流通経大柏と市船橋が決勝に進んだ。流通経大柏は3年ぶり、市船橋は2年ぶり。

 流通経大柏は序盤に先制点を奪い、安定した守りで柏日体を1-0で下した。市船橋は後半にセットプレーなどで得点を重ね、3-0で八千代に快勝した。

 決勝は21日、市原臨海競技場で午後1時から行われる。流通経大柏は3大会ぶり3度目、市船橋は2大会ぶり18度目の全国大会出場を目指す。

◆2年連続の全国逃す八千代

 2年連続の全国出場を目指していた八千代は3失点で敗退。後半開始早々にCKを起点に均衡を破られると、FKとPKでゴールを割られた。流れの中での失点ではないだけに、砂金伸監督は「経験値の差が出た。集中が途切れたのかな」と振り返った。

 ▽準決勝


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市船橋 VS 八千代
 3 0 前半 0 0
3 後半 0
写真 千葉の高校野球 2024年シーズン特設ページ
2024年04月19日 21:25