大応援団 祈り届かず ナインに惜しみない拍手 木更津総合 甲子園初戦敗退

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 全国高校野球選手権大会第6日の13日、本県代表の木更津総合が登場、三塁側アルプスは千人以上の大応援団で埋まった。初戦突破を願う声援も届かず、大阪桐蔭に2-8で敗れたが、大応援団は春の選抜優勝校に真っ向勝負を挑んだナインたちに惜しみない拍手を送った。

 木更津総合の生徒や学校関係者、市民らはバス16台で甲子園入り。約千人が三塁側アルプスに陣取り、おそろいのTシャツや帽子、メガホンでチームカラーのオレンジ一色に染まった。同校の真板益夫校長は「頂点目指せ、木更津総合。『凡事徹底』を貫けば絶対に負けない。闘志を燃やせ」と力強くこぶしを振りかざした。

 試合は初回に先制を許して追う展開に。2番右翼で先発出場した杉崎弘起選手の父、清さん(57)は「息子は多くの指導者に恵まれて甲子園に出られた。悔いの残らないプレーを」と声をからした。

 木更津総合最後の攻撃。野球部3年で応援団長の出口潤さん(17)は「最後のアウトまで分からない。逆転すると信じている」。吹奏楽部部長で3年の乃村夏美さん(18)も「最後の最後まであきらめない」と、猛暑をものともせずにサクソホンで応援歌を奏で続けた。