「最高の感触」殊勲の決勝打 松戸国際・阿部 夏の高校野球千葉大会 第11日

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 先制され、四回まで12人が凡退した松戸国際。五回に逆転し、七回に追い付かれた展開にも「やっぱり自分たちは楽に勝てないんだなと思った」と阿部拳汰郎。「だから落ち着いて、二塁手の頭を狙おうと」。つなぎの意識を頭に置いて、八回1死二塁で打席に立った。

 幼稚園から小学校高学年までは水泳が主。その時に養った上腕の柔らかさで、フルカウントからのスライダ-に反応した。「最高の感触だった」。打球は二塁手ではなく遊撃手の上を一瞬にして通り過ぎ、フェンスまで到達。決勝点を挙げる三塁打になった。