不振脱出の決勝弾放つ 木更津総合・高橋 夏の高校野球千葉大会 第11日

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 十回、木更津総合の攻撃は2死。打席に入った高橋慎之介は、真ん中に入った直球をシャープに振り抜いた。「外野は越えたかな」という左打者の感触以上に、打球はぐんぐん伸びた。QVCマリンフィールドの右翼席に飛び込む本塁打。「よっしゃー」

 声を枯らした5番は「とにかくうれしかった。あとは投げていた黄本(創星)が抑えてくれれば勝てると思った」と振り返った。五島卓道監督は「狙っていい場面。いいところで打った」。

 チームを4年ぶりの4強に導く貴重な公式戦第1号を放ったが、今大会は不調が続いていた。この日までは10打数2安打。結果を残した他の中軸に「助けられてきた部分があったので、打って貢献したい」と強く思っていた。