主戦快投、4番が援護 館山総合 夏の高校野球千葉大会 第8日

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 エースの快投に引っ張られ、館山総合が2年連続で16強進出を果たした。初戦のコールド勝ちを含め3試合連続無失点、2試合連続完封の黒川雄太朗は「きょうが一つ目の山場だった」と口元から白い歯がこぼれっぱなしだった。

 「多分130キロくらいしか出ない」と笑ったが、球速以上に直球には威力があった。浴びた安打は4本。25イニング連続無失点に、控え投手陣からは「良すぎて出番がない」と声が上がるほど。168センチの小柄な右腕は「マウンドを譲る気はない」と言い切った。

 三回には自ら先制の左越え二塁打。4番の金子尚史も左翼線二塁打で続いて2点を挙げた。「雄太朗には何をやっても負ける。背は小さくても心は大きい頼りになるエース。でも打撃だけは負けたくない」と金子。主砲の意地で援護した