負傷、事故乗り越え 千葉日大一・池田

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 主戦の原優平が打ち込まれ、3投手が継投した千葉日大一。その“女房役”、池田和博は「続けてきてよかった。みんなで戦えてうれしい気持ちでいっぱい」と、悔しさと安堵(あんど)が入り交じった表情でつぶやいた。

 入部して間もなく、練習中にひじを傷めた。回復してきた夏には足首を骨折。

 その秋、今度は自転車で交通事故に遭った。幸いけがは無かったが、精神面で「夜眠れなくなったり、ボールが恐くなったりした」。約3カ月もの間、練習を休んだ。

 思うような練習ができなかった1年間。一時は「辞めようと思った」が、2年の春合宿から本格復帰。一塁手を経て最後の夏は捕手に。

 この日の試合では、外に甘く入った直球を打ち込まれ大量失点。池田は「外で勝負したい気持ちでリードした。インは打たれるという弱気が出てしまった」と悔やんだ。