関西の雄に真っ向勝負 第92回全国高校野球選手権大会

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 7日に開幕する第92回全国高校野球選手権大会(15日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターで行われ、3回戦までの対戦が決まった。本県代表の成田は大会第1日の第2試合で智弁和歌山と対戦する。

 開幕試合は九州学院(熊本)と春夏通じて初出場の松本工(長野)との顔合わせ。選手宣誓は福井商の小倉凌主将に決まった。

 準々決勝の組み合わせ抽選は大会第11日、準決勝の抽選は第12日のそれぞれ第1試合終了後に実施。開幕前日の6日には開会式リハーサルを行う。

 開幕日、しかも相手は春夏計27度目の甲子園出場で優勝と準優勝が3度ずつの智弁和歌山-。20年ぶりに夏の甲子園に帰ってきた成田の初戦は日程、対戦相手ともに厳しいものとなった。

 21番目にくじを引いた金子裕大主将。「成田高校、3番」と読み上げると、ホール最後列に陣取っていたナインは一斉に頭を抱えた。「初日だけはやめろって言ったのに」。互いに顔を見合わせ、苦笑いした。

 成田の横の「4」は最後まで埋まらなかった。そして48番目の高校が番号を読み上げた瞬間、残っていた智弁和歌山が対戦相手になることが決まった。「えー」。ナインはまた頭を抱えた。

 面を食らった選手たちだが、相手にとって不足はない。智弁和歌山は今春の選抜大会にも出場。1年春から定位置をつかみ今回が4度目の甲子園となる西川遥輝ら強力打線が売りだが、エース中川諒は「やりがいがある相手。初日に合わせてきたので大丈夫」と自信満々。