2010年7月19日 14:09 | 無料公開
専大松戸の2年生エース上沢直之が好リリーフで試合を締め、バットでも勝利を決める適時打を放った。
五回途中、1死一、二塁のピンチに登板。立ち上がりは制球が定まらず、いきなり適時打を浴び、押し出しの四球を出す。
「あたふたしてしまって、みんなに迷惑を掛けた。気合を入れ直した」との言葉通り、六回からは低めを意識した投球が、ストレートの伸びにつながり、ほぼ完ぺき。本人も納得の内容だった。
バッティングでは七回に県船橋の反撃意欲を削ぐ2点打。「自分が取られた点は、自分で取り返さないと」と決意した一打だった。