成田、投打かみ合い快勝 初回木村2点三塁打

  • LINEで送る

 第92回全国高校野球選手権大会第12日は18日、甲子園球場で準々決勝を行い、第1試合は成田が6-3で関東一(東東京)を下して、1952年以来58年ぶりとなる4強入りを決めた。

 成田は一回に内野ゴロと木村の2点三塁打で3点を先制した。三回には犠飛で1点を追加。七、八回にも1点ずつ加えた。先発の中川は3失点完投。

 第2試合は史上6校目の春夏連覇を狙う興南(沖縄)が聖光学院(福島)を10-3で下して、1968年以来、42年ぶりに4強に進出した。

 準々決勝の残り2試合は19日に行う。成田は20日の準決勝第2試合で、九州学院(熊本)-東海大相模(神奈川)の勝者と対戦することが決まった。

▽準々決勝(11時1分、25000人)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
成田 3 0 1 0 0 0 1 1 0 6 9 0
関東一(東東京) 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3 10 1

(成)中川-近藤

(関)井手、白井-本間

 【評】成田がリードを守り切った。1回に木村の2点三塁打などで3点を先制。3回にも犠飛で1点を加え、7、8回にも1点ずつ加点した。中川は3失点完投。伸びのある直球でコースを突き、タイミングを外す変化球も効果的に決まった。関東一は先発の井手が4四死球と乱調で3回途中で降板。8回に3安打などで3点差としたが、届かなかった。

◆2死球で貢献 金子
成田主将の金子裕大は「二つ目は驚いた」と言うように第1、2打席ともに死球だった。しかし、仲間がバットで応えてくれて2度とも生還し「体を張ってでも、チームに貢献できた」。口調には確かな喜びがにじんでいた。