甲子園は県勢決勝を

  • LINEで送る

 天候に恵まれた今年の大会は、久しぶりに予想通りの優勝校となった。

 東大会を制した木更津総合は6試合で得点39、失点2、失策3と投打守にバランスのとれたチームで決勝戦以外はいずれも楽勝であった。投手は左の田中、右の淡路と安定した2投手で万全であった。

 西大会はAシード千葉経大付が接戦を勝ち上がり、準決勝は本来の力を出してコールド勝ち。決勝戦の斎藤は130キロ半ばのストレートと大きなカーブで粘りの投球を見せた。

 東大会の成田国際、西大会の沼南は大健闘、大会に涼風を送ってくれた。善戦した沼南の右横手投げ西川は、浮き上がるストレートとスライダーで好投したのが印象的。今後、シンカーを覚えれば、活躍できると思う。

 全国大会では千葉県同士の決勝戦を期待している。木更津総合の五島監督、千葉経大付の松本監督の両ベテランの好さい配を楽しみにしている。

 今大会も多くの試合を観戦してきたが、二走が遊ゴロで三塁タッチアウト、二走が右前打で三塁に進まないなどの走塁ミスが見られた。走塁ミスで負けると本当に悔しい思いがある。

 指導者には、打撃、守備の練習に加えて走塁の練習をぜひしてほしい。(元県高野連会長)