佐々木の力投実らず 東海大望洋

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 「点を取られなければ負けることはない。自分が打たれたことが原因」。東海大望洋のエース佐々木佑紀はうなだれた。六回、相手4番に決め球のスライダーを痛打されチームを甲子園に導くことはできなかった。

 五回までスライダーがさえわたり7つの三振を奪う好投、三塁を踏ませなかった。だが、「後半スライダーを狙われていた」と振り返ったように六回、先頭打者にスライダーを右中間に運ばれ二死二塁のピンチを背負った。

 「これまでスライダーで勝ち上がってきた」と自信を持って挑んだ4番との勝負だったが、2球目外角114キロの低めスライダーを左翼線へはじき返され先制を許した。「見逃せばボール球。うまく打たれた」。脱帽するしかなかった。