千葉南 好機にスキなし 病後初打席で快音 千葉南・ 平子

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 千葉南二回裏、一死一、二塁。チャンスで迎えた平子雄樹の打席。カウント1-1の3球目、低めの直球を思い切りたたいた。打球は快音を残し右中間へ。走者2人をかえす三塁打。チームがリズムに乗るきっかけをつくった。

 平子にとってこれが今大会の初打席。開幕式の12日、風邪で40度の発熱に見舞われた。17日の初戦には試合に出られず、ベンチで仲間を応援。「健康管理ができてない。いったい自分は何をやってるんだろう」。悔しい反省だった。それでも仲間の励ましが精神面の支えになり、家族の看病で体調は急速に回復した。

 3回戦。大事な場面で迎えた大会初打席。「不安はなかった」。監督と仲間が「思い切っていけ」とアドバイスしてくれたので、やってやろうという気になり、気持ちが乗った。

 大会中に病気にかかるのは初めての経験。「今後はさらに強豪校と当たることになるので、これから取り戻す」。病気で出られなかった初戦の分の活躍も誓った。