市船橋 鮮やかな集中打 4回一巡、6安打5得点

 全国高校野球選手権千葉大会最終日は29日、千葉マリンスタジアムで決勝が行われ、市船橋が木更津総合を9-1で下し優勝、9年ぶり5度目の甲子園出場を決めた。

 市船橋は四回に4連打など打者9人で5点、五回も3点を追加して優位に展開、山崎、岩崎の投手リレーで制した。

 市船橋は、これまで1996-98年の3年連続出場をはじめ、5度すべて決勝で勝利、勝負強さが際立った。

 木更津総合は投打のバランスがとれ、先行して主導権を握る展開で4年ぶり4度目の決勝進出を果たしたが、序盤に先制点が奪えず、2度目の優勝はならなかった。

 市船橋は8月8日に開幕する甲子園に出場する。抽選会は同月5日。

 ▽決勝(千葉マリン)

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