左想定し打撃練習 市船橋、文星芸大付戦へ照準

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 第89回全国高校野球選手権大会に出場する本県代表の市船橋は6日、大阪・大東市の龍間運動場で午後1時から約2時間、シートノックや左投手を想定した打撃練習などを行った。

 初戦で対戦する文星芸大付(栃木)は左腕エース。前日に映像を見た桜内剛監督は「大きなカーブも直球のインコースへのコントロールもいい」とケース打撃では左投手を投げさせ、打撃マシンも左投手のカーブに設定。ナインはカウントを取りに来る変化球を狙い球に、内野手の間を抜く速い打球を打ち返していた。

 岩崎翔、山崎正貴の両右腕は、ブルペンで約40球の投げ込み。山崎はクラスメートのサッカー部員が佐賀県で行われているインターハイで優勝したことに刺激を受け「自分たちも負けられない」と力が入っていた。

 主将の野田和宏は「暑さには慣れた。みんなよく足が動いているしバットも振れている」と手応えを感じ、大会初日に照準を合わせた。

◆文星芸大付 制球力ある主戦・佐藤
 文星芸大付は、投手力を主体に守りで流れをつくり、打線がつなぐチーム。

 左腕エース佐藤に右腕の菊地が控える。佐藤は43イニングスで44奪三振、失点6(自責2)で防御率0・42と制球力もよく安定。菊地も9イニングス2安打、無失点で栃木県大会6試合のうち4試合を完封勝ちした。

 チーム打率3割3分7厘。佐藤、菊地が3、4番で投打の軸だが、上下位とも単打の集中打を見せる。