2017年3月22日 12:49 | 無料公開
江戸時代から行われてきた「仁王様の股くぐり」は、仁王様の股をくぐれば無病息災といわれる行事です。
国の重要文化財に指定されている仁王尊金剛力士像は、鎌倉時代の彫刻師である運慶の作と伝えられています。2体あるうちの「阿」の像は、ちょうど両足の間に50㎝四方の隙間があり、そこをくぐると病気・厄除けになるといわれています。特に本尊が中気除不動尊といわれているため、中気(脳卒中、くも膜下出血など脳の出血による半身不随や手足の麻痺)によく効くとされています。
同時に「唐椀供養」(27日、28日)も行われます。
【期間】3月27日(月)~29日(水)
【会場】萬満寺/松戸市馬橋2547
【交通】JR常磐線馬橋駅下車
【問い合わせ】萬満寺 TEL047(341)3009