鹿野山のはしご獅子舞/九十九谷展望公園(君津市)

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 聖徳太子が、日本武尊の東征を敬い、推古天皇6年(598)に開山したと伝えられる鹿野山神野寺。明応年中(1492~1500)に野火のため焼失しましたが、紀州高野山の名僧・弘範上人の尽力により永正10年(1513)に再建されました。この弘範上人が神野寺を再興した際、上人の徳を慕って木こりたちが高野山から移り住んだといいます。

 木こりたちは、遠くはなれた故郷をしのび、獅子舞を舞いました。これが“はしご獅子舞”の始まりとされています。

 はしごは、高野山の断崖に見立てたものといわれ、その高さは10mほどもあります。この上で乱拍子といわれる笛や太鼓の音に合わせて地元の2人の男性が1匹の獅子になって舞う獅子舞です。今では珍しいこのはしご獅子舞は、県の無形民俗文化財に指定されています。

日 時 4月28日(日) 12:30頃~(予定)
場 所 九十九谷展望公園/君津市鹿野山119-1
交 通 JR内房線佐貫町駅から天羽日東バス神野寺(鹿野山)行きバス終点下車徒歩10分
問合先 TEL(0439)56-1539 君津市観光課