ちばの選挙

自民県連、関県議の擁立を内定 「災害対策、先頭に立つ」 4者会議で一本化合意【’21知事選】

自民党の知事選候補を選考する同党県連「4者会議」で、候補に内定され、挨拶する関県議(左から3人目)=23日、千葉市中央区の同党県連本部
自民党の知事選候補を選考する同党県連「4者会議」で、候補に内定され、挨拶する関県議(左から3人目)=23日、千葉市中央区の同党県連本部

 来春の千葉県知事選に向けて、自民党県連は23日、県連本部で幹部による「4者会議」を開き、同党の関政幸県議(41)=千葉市緑区選出、3期=を知事選候補に内定した。25日に党本部で県選出国会議員団会議を開いて同党の候補とすることを諮り、正式決定の手続きに入る。関県議は会議後、報道陣の取材に対し「新型コロナウイルス対策や台風、地震など(災害対策)についてハード、ソフト両面で先頭に立って取り組む。不退転の思いで知事選に臨みたい」などと意欲を示した。

 同党県連は、渡辺博道会長、薗浦健太郎選挙対策委員長、河上茂幹事長、川名寛章県議会議員会長による4者会議を開き、これまでに知事選立候補へ意欲を示していた関県議と吉本充県議の2人に出席を求めて意向確認。最終的に関県議に一本化することで出席者全員が合意し、同党の独自候補として内定した。

 会議後に会見した渡辺会長、河上幹事長は「吉本県議にも熱い思いはあったが手を下ろし、関県議でまとまって戦うという苦渋の決断をしていただいた」と説明。吉本県議は「自民党が一本になって、未来のために働けるリーダーを支えて応援するのも仕事。関氏の熱い思いは伝わったので握手した。知事候補として頑張ってもらいたい」と知事選への思いを託した。

 県選出国会議員団会議を控え、正式決定の手続きに入っていないとして関県議は短く意思表明。「具体的な政策などは今後発表する。まずは不退転の思いで知事選に臨み、新型コロナ対策や台風、地震対策など自分の出せる力を出し切り、愚直に県民に訴えていきたい」と述べた。

 同党県連は、擁立を目指した鈴木大地前スポーツ庁長官を先月に断念。4者会議で選考を進めていた。

 関県議は、早稲田大卒。弁護士。11年4月に県議選緑区選挙区で初当選。現在3期目。同党県連の副幹事長を務めている。
 知事選へは千葉市長の熊谷俊人氏(42)、元船橋市議の門田正則氏(73)が立候補を表明している。


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