ちばの選挙

千葉13区など必勝区 次期衆院選で共産

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4野党幹事長・書記局長会談に臨む民進党の野田幹事長(左から2人目)共産党の小池書記局長(同3人目)ら=26日午後、国会(共同)

 共産党の小池晃書記局長は26日の4野党幹事長・書記局長会談で、次期衆院選の小選挙区に関する候補者調整を巡り、党が最も重視する「必勝区」として千葉13区や東京12区など15選挙区を示した。9選挙区で民進党と、1選挙区で社民党と競合しており、協議は難航が予想される。共産党は必勝区以外では柔軟な姿勢で臨み、3党の理解を求める考えだ。

 千葉13区の公認は現職の斉藤和子氏(比例南関東)。前回2014年は千葉4区で出馬したが、民進党の野田佳彦氏(現幹事長)に敗れ、比例復活。民進党は次期衆院選で13区に新人の宮川伸氏の公認を内定している。

 斉藤氏は取材に「野党統一候補を目指すため党内の検討で13区に移った。なんとしても再選を勝ち取るように頑張る」と述べた。

 小池氏は会談後の記者会見で必勝区について、現職の地盤や党の力が比較的強い地域だと説明。同時に「(候補者の)相互推薦が望ましいが、選挙区によって諸事情がある。政権構想も選挙協力の協議入りの条件にしない」と述べた。

 野田幹事長は「全ての選挙区で(候補者の)調整はあり得ない。自由競争になるところも、戦略的に調整するところもある」と記者団に強調した。

 民進党県連の田嶋要代表は取材に「私たちは千葉13区で宮川氏の必勝を期して努力するのみ」と述べた。

 共産党は259選挙区で独自候補擁立の意向。うち約190選挙区で民進党と競合している。