ちばの選挙

保守分裂で“市民派”勝利 八千代市長選

 保守分裂の様相で激戦となった八千代市長選。「市政の転換」「市民主役」を訴えた非保守系の秋葉氏が競り勝った。

 26日午後10時40分ごろ、当選の見通しが伝えられた秋葉氏の事務所は驚きの声の後、歓喜に包まれた。秋葉氏は「私の勝利というよりは市民の勝利」と述べ、市長リコールを目指してきた住民ら支援者と万歳で喜びを分かち合った。

 一方、次点の元県議、服部氏の事務所。自民、公明の国会議員や県議らが駆け付け、開票開始当初は勝利を確信したかのような雰囲気も。だが、秋葉氏優勢の情報が入り始めて一変、陣営一同は表情を曇らせ静まり返った。敗北確定の報を受け、「私の不徳の致すところ」と頭を下げた服部氏。他候補が見直しを訴えた新川周辺の整備計画について「争点ではないと思っていた」とし、「自身の戦略ミス」と悔やんだ。

 もう1人の保守系、飲食店経営の杉山氏は「私は(秋葉氏と服部氏の)中間で埋没した」と冷静に敗因を分析。「保守分裂しないのが理想だが、まとめきれない」と漏らした。


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